第2回HTちゃんねる杯の振り返りと優勝デッキの紹介
皆さんこんばんは!
ととです。
昨日5月9日に、第2回HTちゃんねる杯を開催しました。
https://gametector.com/tournaments/htcup2
こんな感じで、ゲームテクターを利用して、大会ホームページを作ってやっています!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
前回の経験を生かして、かなりスムーズにできたかなと思いますが、
私ととのやらかしもあって、ご迷惑をおかけしました。
今回も参加していただいた皆さんがほんとに優しくて、本当にありがとうございました!
大会の対戦動画などは、YouTubeにて公開しています。
良かったら見て下さい。
今回も、参加者としてもHTちゃんねる杯楽しませていただきました。
もちろん前回大会の優勝者として、今回もいい成績を残せるよう頑張りました!
ということで早速大会の振り返りに行ってみましょう!
~今回の大会について~
参加者8人でした。
今回は、印象として3色以上のデッキ意外と少なかったと感じました。
参加者のデッキはこんな感じ↓
・デアリバジュラ
・デアリガルザーク
・白抜き4Cガルザーク
・5Cボルシャック
・リースアルカディアス
・青黒バロム
・青単速攻×2
■印象として、ガルザークの使用率がそこまで高くなかった。
もっとガルザークの数が多いと思っていました。
前回大会ではかなりの猛威を振るったデッキでしたが、今大会では使用されたのデッキが2つと使用率は控えめ。
とはいえ、使用デッキはどちらも2回戦まで進出しているため、対策なしでは止められない強さは健在。
■続いてはボルバル。
切札採用としては4デッキと今回最も採用率の高かったカードでした。
10ターン以上になる試合が多く、やはり最後にゲームを締めくくれる強さは別格ですね。
デメリットは正直そこまで気にならないことが多いというのが、私が個人的に使用している時の使用感になります。
■あとは同じく切札採用で、バイラス・テンペスト!
場に出た時と攻撃時に相手のクリーチャーを除去でき、盤面の制圧力は段違い!
マナ送りにできることで、ガルザークの効果を無効化できるため、ランク戦でも見ることが多い1枚になりますね。
■ここまで色々紹介してきましたがやはり何と言っても印象的なのが、ハンデスカードの採用率の高さ
現在、ランク戦でもブリザード後の環境はハンデスになるのではないか?みたいなところもあって、ハンデスはやはり多いですね。
中盤以降の展開力が持ち味のドラゴンに強く、その対策で増えている速攻にも対応できる。
ドラゴンデッキでも青が採用されにくいこともあって、ドローソースとなる青が少ない中だと、ハンデスが刺さりやすいですね。
定番のゴーストタッチ、ゼリーワーム、汽車男、アクアポインターにデモニックバイス、デビルマーシャルと数々のハンデスカードが採用されておりました。
■そして最後に、青単速攻
今回、私、ととが使って、2連覇を成し遂げることができたのがこの、青単速攻(トリガーでホーリースパークがあるので少し白込みw)でした。
低いマナからでも機動力があり、ドローソースの多さから、中盤以降も展開に幅を持たせることができるのが青単の魅力。
あまり目立ってはいないですが、第3弾が出たことによって、水も少し強化されているんですよね。
クリスタル・ブレイダーや、アクア・トランサーといったカードが追加されたことで、
リキッドピープルの動きやすさが以前よりも増しています。
この後は、そんな優勝したデッキである青単について、紹介していきます。
~今回の優勝デッキの紹介~
<デッキレシピ>
~青単速攻(白も添えて)~
アクア・ガード×3
エレガント・ランプ×4
フェアリー・キャンドル×3
クリスタル・ブレイカー×2
アストラル・リーフ×4
スパイラル・スパイダー×4
アクア・トランサー×2
アクア・ハルカス×4
一角魚×2
クリスタル・パラディン×4
ストリーミング・ビジョン×1
ホーリー・スパーク×3
アクア・サーファー×4
クリスタル・ランサー×2
<軸としては大きく2つ>
ドローソースと決定力
■ドローソースは、もちろん言わずもがなのアストラルリーフ!
こちらは4積みして、進化元となるエレガント・ランプも同じく4積み、フェアリー・キャンドルも4枚と思っていたのですが、最終的にシールドトリガーの少なさがあったことと攻撃できないブロッカーがそこまで重要じゃないことから1枚削ってホーリースパークに。
■また、アクア・ハルカスも4枚採用
このあたりは、第1弾・第2弾の時の青単と大差ない部分ですね。
■ちょっと採用したかったカードで、ストリーミング・ビジョン
結局1枚しか入れれていないのですが、アクアンの逆バージョン?みたいな感じです。
3枚ドローして水文明のカードを手札に加えて、残りを墓地に送るというもの。
採用理由としては、アストラルリーフが、進化元と合わせると、結局4マナ消費の3ドローになります。
中盤以降の使い勝手を見ると、進化元を必要としない分、ストリーミング・ビジョンの方が、アストラルリーフより簡易的なドローソースになるのではないかといったところで採用しています。入れても2枚までですかね。
■そのほか、純粋なドローではないですが、
アクア・トランサーも、なかなかデッキを回すうえでは重要なドローソースとしての役割を担っています。
2枚ドローして、手札の中から2枚を山札に戻すという効果は、欲しいタイミングで欲しいカードに変えることができるため、非常に有効。
中盤以降に引きたいカードを山札に戻したり、今欲しいものを持ってこれたりできるので優秀です。
ここまでは、ドローソースで、ここからは決定力
まずは皆さんご存じの、
クリスタル・パラディン&クリスタル・ランサー
ブロッカーを一掃できるパラディンと、ブロックされないランサー、
どちらも一長一短ありますが、今回はそれぞれ2枚ずつ採用しました!
さらに今回入れたかったのがこのカード
第3弾にて追加された2マナでリキッドピープルの進化クリーチャー
アクアガードを出して、次ターンにクリスタル・ブレイダーに上書きすることで、攻撃可能なパワー5000のブロッカーになります。
赤緑の速攻に対しても強く、光の低マナブロッカーでも止まらないことから、使い勝手がいいです。
ただ、進化元が少なめなことが懸念点ですが、アクアガードは4積みの方がよいかもしれないです。
大量ドローからの終盤一気に攻める展開を作りやすいのもこのカードのいいところ、
あとは、シールドトリガーが少なかったので、ホーリースパークを採用しています。
1ターン延命できれば、豊富な手札のリソースから立て直しができるため、ここはほーりスパークが欲しかった。
ただ、そんなにうまくシールドに行ってくれないですが(笑)
最後に、除去カードが少なかったため、一角魚を採用。
今回の大会でもこいつがなかなかいい仕事をしてくれました。
さて、立ち回り方としては、
序盤はいかに早く出して、いかに手札を増やせるか。
アストラルリーフを出すのが最優先で立ち回ります。
割れるときにシールドも割っていきます。
手札の状況によっては、アクア・ガード→クリスタル・ブレイダーで。
こちらでも積極的にシールドは割っていきたい。
中盤からは、スパイラル・スパイダーや、一角魚を使いながら、相手の展開を妨害しつつ、その裏で手札をしっかりためていく。
そこから、クリスタル・パラディンや、クリスタル・ランサーで一気にとどめを刺しに行く。
守りというよりは、攻め続ける!というのがいいかな。
なんていうところが、個人的に使ってみて感じているところ。
改良・アレンジの余地は、非常に多いかなと思っています。
このデッキをベースにということであれば、
ホーリースパークやストリーミング・ビジョン辺りを切って、
アクアガード、フェアリーキャンドル、クリスタルブレイダー、一角魚辺りを追加してみるなど、好みによって変わってきそうですね。
そんな感じで、第2回HTちゃんねる杯の振り返りと、優勝デッキの紹介でした。
決勝戦の様子は、こちらから↓
次回の大会の案内は、Twitterにて告知します。
チェックしてみてください!
良かったら第1回大会の記事もどうぞ!
https://totoroom.hatenablog.com/entry/2020/05/04/005214
また、次回の記事でお会いしましょう!
それでは!